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熊本市内の私立中学校に通う男子生徒は、入学した2023年(令和5年)4月以降、学校内で複数の男女の同級生から「きしょい」「死ね」などの暴言を吐かれたほか、倒されたり集団で殴ったり蹴られたりする暴力を繰り返し受けた。
男子生徒と保護者は学校に複数回相談し、一部の保護者が謝罪したものの、2年生になっても行為は続いた。男子生徒は2024年9月に神経性胃腸障害や適応障害の診断を受け、3月末で転校を余儀なくされた。
調査委員会
調査委員会の設置•調査内容
2024年9月、男子生徒の保護者から「生徒が適応障害と診断され、自傷行為を起こした」と相談が寄せられたことから、県は、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に該当するとして学校側に助言し、学校は「重大事態」と認定し、第三者委員会を設置した。
2025年2月20日、初めての会合が開かれ、関係者への聞き取りなど調査を進めている。
学校側は取材に対して、「第三者委員会の調査中」として、保護者が訴えたいじめの内容やその影響、生徒の性別などについて「答えられない」としていて、第三者委員会が今後、結果を取りまとめた場合も「公表しない方向で検討している」と話している。
調査委員
弁護士など3人
参考資料
“「死ね」などの暴言に暴行も 私立中学校で男子生徒にいじめの疑い 第三者委が『重大事態』【熊本】” FNNプライムオンライン (2025年4月3日) 他