兵庫県公立中学校特別支援学級教師によるわいせつ事件

兵庫県の公立中学校に勤務していた男性教諭(40歳代)は､2021年(令和3年)4~10月にかけて十数回にわたり､担任する特別支援学級で女子生徒の胸などを触った｡9月に別の特別支援学級を担任する女性教諭(40歳代)が生徒の異変に気付いて被害を聞き､翌10月に再び被害を聞いたため別の教員を通じて管理職に報告した｡

同年10月26日､兵庫県教育委員会は男性教諭を懲戒免職処分とした｡女性教諭はすぐに報告しなかったとして減給10分の1(3か月)の処分を受けた｡
県教委は被害生徒と保護者の意向に配慮し､免職となった教諭の名前や学校名を明らかにしていない¹｡

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1. “特別支援学級の生徒にわいせつ行為　40代男性教諭を懲戒免職” 神戸新聞 (2021年10月26日)