立命館守山中学生傷害事件

ADDRESS & CONTACT


GPS

35.06225, 135.978167


OPENING HOURS

CLAIM LISTING


Is info on this listing outdated? Are you owner of this business? Register and claim it now.

2017年(平成29年)5月から8月にかけて、滋賀県の私立立命館守山中学校の男子生徒(中学1年生)は、所属していた硬式テニス部で、練習中にミスをすると同級生から「目が見えへんのか」「耳聞こえへんのか」などと暴言を吐かれ、下校時に無理矢理お菓子やジュースを奢らされるなどした。

同年7月、男子生徒の保護者は部活の顧問兼担任に相談したが状況は改善せず、男子生徒は8月中旬から部活を休み、2学期から不登校になった。その後、保護者が学年主任に対し、いじめに対応するよう申し出ると「調べてみます」と返答されたが、調査結果の連絡はなかった。

学校の対応に疑問を感じた保護者は2019年6月、私学行政を管轄する滋賀県総務課に相談した。県から学校の相談記録の交付を受けた同校はその後、学内調査を実施し、12月に保護者に第三者委員会を立ち上げる旨を伝えた。

不登校中、男子生徒は塾などで学習を続けることを余儀なくされ、2020年春に同校を卒業した。保護者は「これまでずっと問題が放置されてきた。学校が早い段階で誠実に対応してくれていたら、息子は普通の学校生活を送れていたのではないか」と話している。

同校を運営する学校法人立命館広報課は取材に対し「重大事態に該当する疑いのある事案が発生したことは事実。現在、第三者委員会の立ち上げに向けて人選を行っている」とし、事案の内容に関しては「第三者委員会で調査が進められることなので現段階では答えられない」としている。

参考資料

“1年時に同級生から暴言、卒業まで不登校に 滋賀の中学校、いじめ疑いで第三者委設置へ” 京都新聞 (2020年4月14日) 他

この記事をSNSでシェア!

FEATURES & SERVICES

LOCATION ON MAP

CONTACT OWNER

NEW SEARCH

この記事をSNSでシェア!
テキストのコピーはできません。