Is info on this listing outdated? Are you owner of this business? Register and claim it now.
2025年(令和7年)6月29日、東京都の足立区立小学校で、児童らが校庭でスポーツ団体の活動中だった児童が転倒し、地面に埋まっていた釘で左膝下辺りに裂傷を負い、救急搬送され、左足を10針縫う全治3週間の怪我を負った。釘は長さ約14cmでヘアピンのようなU字形をしていた。事故後に金属探知機などで校庭を調べ、他に釘36本が見つかった。同校では6月中旬に校庭を目視で点検したが、異常は見つからなかった。釘が埋められた時期や用途は不明という。

校庭の釘を巡っては、2023年4月に杉並区の小学校で転倒した児童が大怪我を負う事故があり、文部科学省が各教委に安全点検の徹底を通達した。当時、この学校を含む足立区内の各校でも金属探知機で校庭を調査し、浅いところの釘は取り除き、深いところの釘は残していた。区教委の担当者は「雨などの自然現象で土が流れ、残っていた釘が露出したと推測している」と話している。区内では2024年12月、小学校の体育館でクラブ活動中の児童が捲れた床の木片が刺さって怪我をする事故が起きている1。
- “校庭に「くぎ」、転んだ児童が左足を10針縫うけが 事故後の調査で新たに36本見つかる 足立区の小学校” 東京新聞 (2025年7月4日)
- “校庭に「くぎ」、転んだ児童が左足を10針縫うけが 事故後の調査で新たに36本見つかる 足立区の小学校” 東京新聞 (2025年7月4日)