ポポラー新潟東中通園園児虐待事件

2022年(令和4年)5月~6月頃､新潟県のポポラー新潟東中通園の責任者の女性保育士は､園児1人の体を布団に巻き付けてベッドと壁の間に挟むようにしたり､腕を掴んで長時間叱責するなどの虐待を行った｡

10月中旬に保護者から相談があり､10月20日に市が立ち入り調査を行い､頭が出る状態で体に布団を巻き付けた行為や､腕を掴んで長時間叱責する行為が確認されたという｡

同園は12月11日に保護者説明会を開催したが､何歳児への行為かなどの説明はなかった｡子どもを通園させている保護者は､｢被害があったことはびっくり｡今後､預けるのが不安だが､今いる先生を信じているので預けるしかない｣と話している｡

静岡県で保育士3人が逮捕された後､新潟市には不適切保育と疑われる情報提供が数件あり､市が調査を進めている｡

参考資料

“《続報》保育園の責任者が不適切保育　保護者からの相談で発覚　布団に巻き付け　長時間叱責も【新潟市】” NST新潟総合テレビ (2022年12月16日) 他

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