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2024年(令和6年)3月1日、千葉県立東金特別支援学校の小学部の男子児童(小学部5年生)2人は、玉ねぎの皮を鍋で煮て染色液を作り布を染める授業中、2人のうち重度の知的障害がある男子児童が布を染めようとした際に鍋を落下させ、2人の手足に熱湯が掛かり、火傷をした。
調査委員会
調査委員会の設置•調査内容
設置主体:千葉県教育委員会
調査報告書•その後
2025年3月、調査委員会は「染色液は安全な温度に下げたものを使用するなど安全に配慮して授業を行う必要があった」と指摘した。
民事損害賠償請求訴訟
提訴
2025年7月29日、男子児童2人は、この男子児童には目の前の物に手を出してしまう特性があるのに、教員らが鍋に触れさせないようにするなどの注意を怠ったとして、千葉県に計3,065万円の損害賠償を求めて千葉地裁八日市場支部に提訴した。
鍋を落下させた男子児童の母親は「学校いは目配り、気配りをお願いしていた。再発防止に取り組んでほしい」と話した1。
- “特別支援学校•小学部の授業中にやけど 男子2人が千葉県を提訴” 毎日新聞 (2025年7月29日)