真鶴町立真鶴中学校暴力的指導事件

2025年(令和7年)5月~7月､神奈川県の真鶴町立真鶴中学校の男性教諭(30歳代)は､担任する1学年の生徒5人に対し､｢弁当を食べるのが遅い｣と頭を掴んで机に押さえつける､講話を聞く時に｢だらけている｣として胸ぐらを掴む､休み時間に遊んでいた際に体を押して床に倒すなど5件の暴力を伴う不適切指導を繰り返した｡7月以降に保護者や複数の生徒が学校側に対し､男性教諭からの暴力行為を訴えて発覚した｡

8月26日､学校は保護者会を開き､経緯を説明するとともに､校長と男性教諭が出席した被害生徒と保護者に謝罪した｡また､｢生徒の前には立たせられない｣として9月1日付で男性教諭を町教委に異動させ､再発防止のプログラムを受けさせることなども説明された｡町教委は今後､一連の事案を県に報告した上で詳しい対応を決めていくとしている¹｡

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1. “｢弁当食べるのが遅い｣と暴力　中1担任が不適切指導5件　神奈川” 毎日新聞 (2025年8月28日)