熊本市立小学校教師による盗撮事件

2022年(令和4年)11月末､熊本市立小学校の男性教諭は､女子児童が着替えに使う部屋にボールペン型のカメラを仕掛けて児童を盗撮していた｡カメラに気付いた児童からの相談で発覚し､学校側の聞き取りに対して教諭は盗撮を認め､他にもプールの更衣室や教室などで盗撮していたという｡撮影された画像は､校長が消去するよう指示して消去したということで､これについて校長は｢間違った判断だった｣と話しているという｡

教諭は現在､自宅待機中で警察が事情を聴いている｡市の教育委員会は教諭と画像の消去を指示した校長について調査した上で､早急に処分を検討するとしている｡

熊本市教育委員会の松島孝司教育次長は｢本市教育への信頼を裏切るかたちになり､誠に申し訳ありません｡全力で再発防止に取り組みたい｣と話している¹｡

•

1. “小学校教員2人が盗撮とわいせつ行為か 熊本市教委が処分検討” NHK NEWS WEB (2022年12月6日)