恵庭市立中学校バスケットボール部暴力的指導事件

2023年(令和5年)12月､北海道の恵庭市立中学校の男性教諭(46歳)は､顧問を勤めていたバスケットボール部の大会のハーフタイムで､男子生徒がふてくされたように見えたことから生徒を鼓舞しようと｢しっかりしろ｣などと声を掛け､生徒の両頬を平手で挟むようにして1回叩いた｡
生徒にけがはなかったが､翌年､現場を目撃した生徒の保護者から学校に連絡があり､体罰が発覚した｡

道教委は2025年10月30日付で男性教諭を戒告処分とした｡道教委の調べに対し､男性教諭は｢後半戦に気持ちを切り替えさせようとした｡生徒に寄り添った柔軟な対応をすることができれば､傷つけることにはならなかった｡深くお詫びする｣と話しているという｡

参考資料

“【体罰】バスケ試合中に｢しっかりしろ!｣と生徒の両頬を平手で挟むように叩いた中学校の46歳男性教師が懲戒処分に｢気持ちを切り替えさせようとした｡生徒に寄り添った対応できなかった｣＜北海道教育委員会＞” 北海道ニュースUHB (2025年10月30日) 他

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