香川県立高松北高校フェンシング部暴力的指導事件

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2025年(令和7年)7月14日、香川県立高松北高等学校のフェンシング部顧問の男性教諭(39歳)は、部活動のミーティング中、部員の男子生徒が表情を変えて別の部員を笑わせたことに気付き、男子生徒の顔を3回平手打ちした。男子生徒は口の中から出血したが、病院には行かなかった。

同校はその日のうちに男性教諭から報告を受け、日常の指導や大会での帯同を認めない措置を取った。同校は数日後、保護者説明会を開いて謝罪した。フェンシング部は直後に開かれた全国高校総体(インターハイ)に出場したが、男性教諭は同行しなかったという。男子生徒は参加した。

県教委は男性教諭から聞き取るなどし、9月末に男性教諭を注意処分とした。同校は11月1日から指導に復帰させている。讀賣新聞は学校を通じて男性教諭に取材を申し込んだが、学校は「(教諭への)取材を控えていただきたい」と応じなかった。

県教委が2024年8月に施行した懲戒処分の指針は、体罰でけがをさせた場合、「停職、減給または戒告の懲戒処分」と規定している。今回の体罰では、学校側が男子生徒の口の中から出血しているのを確認していたが、県教委は「中立的な立場からの診断書がなく、けがをさせたと言えない」と判断し、指針を適用せず、懲戒処分としなかった。

学校側は「十分に反省した」と男性教諭を復帰させた。保護者からは指導ぶりを評価して歓迎する声の一方で、「ほとぼりが冷めるのを待っていただけでは」と否定的な意見もある。
教育現場の体罰に詳しい日本体育大学の南部さおり教授(スポーツ危機管理学)は、「診断書がなければ、けがをしていないとの運用は不適切だ。そうした運用をするなら、診断書の必要性をあらかじめ生徒、保護者全員に通知すべきだろう」と指摘し、「教育委員会も学校も体罰の重大性を過小評価している」と話した。

同校は、2021年東京五輪のフェンシング男子エペ団体で金メダルと獲得した宇山賢さんの母校で、強豪として知られる。男性教諭は同校で10年以上指導にあたり、同校は2022、2023年度に高校選抜大会で優勝した1

  1. 全国強豪校で顧問の教諭が平手打ち3回、生徒の口から出血しても懲戒処分せず…県教委「中立的な立場からの診断書ない」讀賣新聞 (2025年12月26日)
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