静岡市立千代田小学生暴行傷害事件

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2017年(平成29年)10月~11月末、静岡県の静岡市立千代田小学校に通う男子児童(小学5年生•11歳)は、複数の同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれたり、菌を擦りつけるような動作をされる、ズボンや下着を脱がされるなどの暴行を受けた。担任の女性教諭(50歳代)は、度々暴行の現場に居合わせながら注意せず、見て見ぬ振りをしていた。学校側の調査で加害児童らが暴行を認め、学校はいじめと判断した。

2018年5月22日、調査委員会は男子児童が同級生らに「◯◯菌」と呼ばれるいじめに遭ったと認定したが、2017年11月に馬乗りになられて下着をずり下ろされた暴行については、保護者が市教委への不信感から市部局での調査を要望したことから調査を中止し、事実の解明に至らなかった。男子児童の保護者は、主治医だけ聞き取りを行うなどの調査方法に疑問を抱き、市長に別の第三者委員会での調査を求め、市部局の再調査委員会で調査することが決定した。

2023年10月12日、静岡地裁は、同級生が男子生徒を「不衛生な菌」と見做し、「菌まわし」という行為を繰り返していたことをいじめと認定した上で、同級生側10人に対し、約88万円を支払うよう命じた。原告は同級生の暴行についても主張していたが、裁判長は「暴行を裏付ける証拠がない」などとして退けた。また、元担任や市に対する請求についても棄却した。

事件の経緯

2017年10月~11月末、男子児童は、複数の同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれたり、菌を擦りつけるような動作をされる、ズボンや下着を脱がされるなどの暴行を受けた。

11月末、保護者が学校に連絡し、校内でアンケートが実施された。
担任の女性教諭は、度々暴行の現場に居合わせながら注意していなかった。

12月、学校は保護者会を開き、いじめを認めた。
男子児童は登校できなくなり、その後、転校を余儀なくされた。
学校が調査し、同級生が行為を認めたため、いじめと判断した。

調査委員会

調査委員会の設置•調査内容

2018年2月中旬、男子児童の保護者は、「他にもいじめがあったのではないか」として、第三者委員会での調査を要望した。
3月、男子児童が長期間不登校になっていることから「重大事態」に認定し、市教委が設置した市いじめ防止特別調査委員会が調査を開始した。

調査委員

弁護士や精神科医ら4人

調査報告書•その後

2018年5月22日、調査報告書が市教委に提出された。児童の保護者の求めに応じ、市教委は報告書を市にも提出した。
男子児童は2017年秋頃から、同級生らに「◯◯菌」と呼ばれるいじめに遭ったと認定した。
同年11月に馬乗りになられ、下着をずり下ろされたと訴えていた点については、保護者が市教委への不信感から市部局での調査を要望し、第三者調査委が調査を中止したことから、事実の解明に至らなかった。

男子児童の保護者は、主治医にだけ聞き取りを行うなどの調査方法に疑問を抱き、市長に別の第三者委員会での調査を求めた。

再調査委員会

再調査委員会の設置•調査内容

2018年5月、男子児童の保護者の要望を受け、市部局のいじめ防止再調査委員会で調査することを決定した。

調査委員

大学教授、医師、弁護士、教員OB、警察官OBの5人

民事損害賠償請求訴訟

提訴

男子児童と保護者は、いじめを受けて不登校になり、その後適応障害と診断され、転校を余儀なくされたなどとして、同級生や当時の担任、静岡市に対し、約2000万円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴した。

一審(静岡地裁)

2023年10月12日、静岡地裁の菊池絵里裁判長は、同級生が男子生徒を「不衛生な菌」と見做し、「菌まわし」という行為を繰り返していたことをいじめと認定した上で、同級生側10人に対し、約88万円を支払うよう命じた。原告は同級生の暴行についても主張していたが、裁判長は「暴行を裏付ける証拠がない」などとして退けた。また、元担任や市に対する請求についても棄却した。

判決後、会見した元男子児童は「これじゃ僕の証言というものは本当に水の泡。何のために主尋問やってきたのか。何のためにここまで先生(弁護士)と闘ってきたのかというのも本当に分からない。本当に今回は悔しいし残念な気持ちでいっぱい」と話し、小川秀世弁護士も「何とかこの事件では他にいじめられている子も含めて、励ましにもいじめの撲滅にもなるというふうに信じてきたんですけど。安っぽい判決で怒りを覚えます。」と話しており、元男子児童側は判決を不服として控訴する方針である。

参考資料

男子生徒へのいじめを認定し同級生側に88万円の賠償を命じたが元担任教師と静岡市の責任は認めず 静岡地裁LOOK (2023年10月12日) 他

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