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2022年(令和4年)7月、阿蘇地域の小学校に通う児童(小学3年生)は、体育館で倒れ込んだ際に複数の同級生に背中に乗られるなどの暴行を受けて適応障害になり、登校できなくなった。
児童の保護者は同級生に聞き取りを行い、学校に「いじめ被害経緯書」を届けて学校にいじめの実態調査や児童の不安解消のための支援を文書で求めたが無視された。
学校は児童の欠席日数が目安の30日に達したことから「重大事態」と認定した。
事件の経緯
2022年7月 児童は体育館で倒れ込んだ際に複数の同級生に背中に乗られる暴行を受けた。学校はこの行為をいじめと認めて加害者の同級生に指導した。双方の保護者を交えて謝罪の機会が設けられたが、仲間外れや無視などが続いた。
9月 児童は学校への「行き渋り」が始まり、自傷行為もあった。
児童は追い込まれ、「いじめとの因果関係が明白な適応障害」との診断も受けた。
10月中旬 児童は登校できなくなった。
11月21日 児童の保護者は同級生十数人に聞き取り、学校に「いじめ被害経緯書」を届けて学校にいじめの実態調査や児童の不安解消のための支援を文書で求めた。児童への行為は2年生の時から始まり、3年になってエスカレートした様子が伺える内容で、いじめ被害を担任に訴えても児童の「勘違い」などとされたケースもあった。
12月1日 学校は児童の欠席日数が目安の30日に達したことから「重大事態」と認定した。
調査委員会
調査委員会の設置•調査内容
2023年3月13日 児童が同級生からのいじめで不登校になったと保護者が訴えたのを受けて、教育委員会はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」として、いじめや不登校に至った実態の究明を求める調査を進める第三者委員会を設けて初会合が開かれた。
調査委員
委員長:吉田道雄熊本大学名誉教授
(当初は弁護士と学識経験者、臨床心理士•公認心理師の3人で構成する予定だったが、保護者が文科省のガイドラインに沿った対応を求め、精神科医2人(1人は児童精神科医)が加わった。)