Is info on this listing outdated? Are you owner of this business? Register and claim it now.
2022年(令和4年)5月6日、愛知県の三河地方の県立工科高等学校に通う男子生徒(高校2年生)は、木材加工の実習中に工具の「のみ」の柄に付いている金具を調整するため、その端を金槌で叩くなどする「かつら直し」をしていたが、誤って「のみ」で左足の太もも付近の動脈を傷付け、大量出血で一時、心停止状態となった。男子生徒は緊急手術で一命を取り留めたが、出血などが続き、同月12日に死亡した。
2023年9月22日、県教育委員会は当時の状況や再発防止策をまとめた第三者委員会による報告書を公表した。報告書は「指導者内で想定すべき危険が十分に共有できていなかった」と述べた。
目撃者がおらず原因は判然としないとしつつ、想定すべき危険が指導者内で共有されていなかっただけでなく、生徒にも十分周知されていなかったと指摘し、のみを使った実習が2回目だったことから、刃先を体に向けないよう注意するなどの事前措置が必要だったとした。
参考資料
“実習中にのみの刃当たり高2死亡 「危険想定すべきだった」第三者委が報告書” 産經新聞 (2023年9月22日) 他