福岡県立春日高校教師によるわいせつ事件

2025年(令和7年)6月11日午後7時20~25分頃､福岡県立春日高等学校に勤務する男性教諭(34歳)は､勤務先の校内で､部活動を終えて着替え中だった女子生徒2人の下着姿をスマートフォンで撮影するなどしたとして､同月30日､福岡県警春日署は性的姿態撮影処罰法違反(撮影､撮影未遂)の容疑で逮捕した｡

春日署によると､室内では当時､少なくとも5人の女子生徒が着替え中だった｡被害生徒の1人が録画状態で置かれている不審なスマートフォンに気付き､保護者を通じて学校に相談し､通報を受けた署員がスマートフォン内の動画の解析や学校関係者への聞き取りを進めた結果､男性教諭の関与が浮上したという｡男性教諭は警察の調べに対し｢間違いありません｣と容疑を認めており､警察が動機や詳しいいきさつを調べている｡

同校によると､男性教諭は同校に7年前から勤務していて､勤務態度などに問題はなかったという｡学校側は取材に対し､｢生徒､保護者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし､誠に申し訳なく思っています｡生徒が安心して学べる環境を取り戻すために全力を尽くします｡｣とコメントしている｡県教育委員会は｢厳正に対処していく｣としている｡

参考資料

“勤務先の県立高で女子生徒を盗撮か　容疑で男性教員を逮捕　福岡” 毎日新聞 (2027年6月30日) 他

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