Is info on this listing outdated? Are you owner of this business? Register and claim it now.
2024年(令和6年)7月、私立三重高等学校の運動部の監督を務める男性教諭(40歳代)は、練習でミスをした女子部員の頭をペットボトルで小突いたほか、「帰れ」「お前のせいで負けた」などと日常的に暴言を吐くなど不適切な指導をしたとして、同年7月から8か月間、監督業務から外される処分を受けた。
保護者からの訴えで高校が部員アンケートを実施し、監督も暴言を認めた。
監督は個人的に2度にわたりハラスメント研修を受けた後、部員や保護者からの要望もあり、2025年3月に指導に復帰した。怪我をしたり、退部したりした部員はおらず、高校は処分の件を県にも報告した。
神崎公宏校長は「教職員全員に、これまで以上に研修を実施し、適切な指導を徹底したい」と話した。
参考資料
“運動部監督が不適切指導「日常的に暴言」 監督業務を8カ月外す処分” 朝日新聞 (2025年4月29日)