長野県上田高校威圧的応援歌練習事件

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長野県の進学校•長野県上田高等学校では、2024年(令和6年)度まで威圧的な応援歌指導が存在していた。入学前のオリエンテーションで、校歌と応援歌の入ったCDと歌詞カードが渡され、入学後からすぐに応援練習があった。応援練習は、1日約30分の練習を5日間という日程で、1日目は教室でCDを流すだけだが、2日目から4日目まではピロティに新入生を集めて校歌や応援歌を歌わせ、5日目は場所を校庭に移して行っていた。(後述の女子生徒による)

後に応援委員会の副委員長をした女子生徒は、1年生の時は応援練習に全く違和感を持っていなかったわけではないものの、「叱られたり怒られたりすることで成長できる」と信じ、2年生になると、応援練習を主導する応援委員会に入った。

女子生徒によると、応援練習の時、応援団はみんなの前に並んで太鼓を叩いたり、「声を出せ!」と叫んだりするが、その応援練習には台本があり、「声を出せ!」「声が小さい」「前を向け」などの罵倒も予め決まっていた。新入生に対して威圧的に振る舞うことが応援団的には「かっこいい」ことであり、その練習方法は伝統として踏襲されていた。

同校は、2025年度から応援練習の名称を「校歌練習」に変更した。同校の校長は、「今年から応援練習ではなく、校歌の練習という時間に変えました。コロナ禍で応援練習ができなくなり、復活しようという声もありましたが、厳しい応援練習をする時代ではないという声もあり、試行錯誤しながらここに至るという感じです。今は日数も短くなり、規模が小さくなっています」と話している1

  1. “「女の子が泣かされていて応援団を許せなかった」怒号を浴びせながら黒板を叩き、前列の生徒の机をひっくり返す…今も日本中に存在する“応援練習”の闇” 文春オンライン (2025年4月10日)
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