沖縄県小学校教師によるわいせつ事件

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2025年(令和7年)3月、沖縄県の小学校の男性教諭(30歳代)は、低学年の女子児童の陰部などを触ったとして、同月13日、沖縄県警は男性教諭を不同意わいせつ罪違反の容疑で逮捕した。

女子児童が通う学童の関係者から県警本部に相談があり、被害が発覚した。県警によると、被害関係者などへの聴取で男性教諭の関与が強まったと判断した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

県教育委員会の半嶺満教育長は「被害に遭った児童生徒や保護者をはじめ、県民の皆さまに深くおわびする。児童生徒の心のケアを行うとともに、職員の綱紀粛正と服務規律の確保に努める」とのコメントを発表した。

2025年7月17日、沖縄県教育委員会は「事実確認ができた」として男性教諭を懲戒免職処分とした。被害者保護の観点から処分者の氏名や内容の公表を差し控えるとしている。
半嶺満教育長は「児童生徒を育成する立場にある者が、このような事案を起こしたことは言語道断であり、決して許されない」として、被害者や保護者、県民に謝罪し、「被害に遭った児童生徒の心のケアを行うとともに、教職員の綱紀粛正の徹底と人権意識の高揚を図り、再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを出した。

刑事裁判

2025年4月、那覇地検は男性教諭を起訴した。

一審

2025年7月10日、那覇地裁(田邊将高裁判官)で論告求刑公判が行われ、検察側は懲役3年6か月を求刑した。弁護側は社会での更生支援が相当として執行猶予付き判決を求め、結審した。

検察側は「イベント準備の手伝い」を口実に教室に残るよう女児に伝え、二人きりになってから犯行に及んだとして「卑劣で相当悪質」と指摘し、再犯の恐れも高いとして実刑が相当と主張した。

被害者参加制度を利用し出廷した両親は、女児がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し、夜眠れず不登校にもなっているとして「娘と家族の生活はめちゃくちゃに壊された。絶対に許せない」と訴えた。

弁護人は家族が更生に向け生活支援を約束していることや真摯に反省しているとして情状酌量を求めた。

7月24日、判決予定

参考資料

女児にわいせつ行為 両親「娘と家族の生活はめちゃくちゃに壊された」 教諭に3年6月求刑 検察「卑劣で悪質」 那覇地裁沖縄タイムス (2025年7月11日) 他

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