高田高校運動部不適切指導事件

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三重県の私立高田高等学校の女子生徒は、2024年(令和6年)6月から11月にわたって所属する運動部顧問の男性教諭から「顔がいらつく」などと言われる不適切指導を受けたり、女子生徒の練習態度に腹を立てた女子部員から胸ぐらを掴まれて壁に押し付けられるなどの暴行を受けたり、「こんなやつに教えても仕方ないですよ」などの暴言を受けて不登校になり、自主退学を余儀なくされた。

学校は弁護士を含む調査チームを立ち上げ、いじめの被害生徒や保護者から聴き取りを進め、顧問教諭の発言を不適切指導と認定し、女子部員の暴行と暴言をいじめ防止対策推進法によるいじめの「重大事態」と認定した上で、県私学課に報告した。

高田高校は被害に遭った生徒や関係者に対して謝罪するとともに再発防止策を強化していくとしている。

事件の経緯

2024年6月~11月、顧問教諭は女子生徒に「その顔がいらつく」などと発言し、別の女子生徒にも「ぶち殺すぞ」などと発言した。

同年11月、女子生徒は練習態度が悪いとして別の女子生徒から胸ぐらを掴まれて壁に押し付けられるなどした。別の日は教諭が女子生徒に「教えても無駄だな」といった趣旨の発言をし、加害生徒からは「こんなやつに教えても仕方ないですよ」などと言われた。

女子生徒は不登校になり、2025年2月に自主退学を余儀なくされ、4月に別の高校へ入学した。

調査委員会

学校は弁護士を含む調査チームを立ち上げ、いじめの被害生徒や保護者から聴き取りを進め、2024年6月~11月の顧問教諭の発言を不適切指導と認定し、11月の女子部員の暴行と暴言を「いじめ」と認定し、いじめ防止対策推進法による「重大事態」として12月に報告書をまとめ、2025年3月に県私学課に提出した。

加害教諭の処分

学校側は教諭を3カ月間部活指導から外し、研修や管理職との面談などを行い、2025年4月から指導復帰させた。

参考資料

“私立高の運動部顧問が生徒に暴言、不適切指導と認定 部内でいじめも” 朝日新聞 (2025年4月11日) 他

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