高槻市立芝谷中学生傷害事件

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大阪府の高槻市立芝谷中学校に通う女子生徒は、小学5年生の時から男子児童らの集団にいじめられるようになった。中学校に入学後は加害生徒とクラスが別々になり、中学校に通えるようになったが、同じ生徒から登下校時に揶揄われるようになり、学校に行けなくなった。
女子生徒の保護者は、いじめ防止対策推進法第26条(出席停止制度の適切な運用等)による加害生徒の出席停止を学校側に求めたが、拒否された。

2026年1月7日、女子生徒と保護者は「いじめ」による摂食障害と診断されたにもかかわらず、学校などが調査せず苦痛を受けたとして、市に対し慰謝料など600万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴していたことが分かった。

事件の経緯

幼い頃から正義感が強く、いじめを見かけると友達を庇うこともあった女子生徒は、小学5年生の時から徐々に集団でいじめられるようになり、学校に行けなくなった。登校時に過呼吸が発症し、ランドセルを準備しながら泣き崩れる娘の姿を見て、母親は「もう行かなくていい」と語り掛け、寄り添った。

女子生徒は中学校に進学後、小学校時代にいじめられた男子生徒とクラスが別々になったため、中学では通えるようになった。しかし、同じ生徒から登下校中に揶揄われるようになり、始めは我慢していたが、教員のいる場でも「殴りたい」「殺したい」と言われるようになり、2022年11月に再び不登校になった。

2023年1月、冬休みが明けた日、弟が学校へ行く準備を進める側で女子生徒は動くことができなくなった。この頃から体調を崩すことが多くなり、医師からはいじめによる適応障害と診断された。

保護者は女子生徒の「安心して学校に行きたい」という思いを尊重し、「いじめ防止対策推進法」第26条(出席停止制度の適切な運用等)の活用による加害生徒の出席停止を求めたが、学校側は「市の教育委員会が判断するもの」として一向に動かず、市教委は「大きく学校の秩序が乱れているという報告は受けていない」とした上で「今回は出席停止にする事案ではない」と説明した。

女子生徒は卒業式の前日に市教委に行き、「せめて卒業式だけは出席したい」と担当者に伝えると、卒業式当日に女子生徒が卒業式に出席している間、加害生徒は別室で待機することになった。

民事損害賠償請求訴訟

提訴

2026年1月7日、女子生徒と保護者は「いじめ」による摂食障害と診断されたにもかかわらず、学校などが調査せず苦痛を受けたとして、市に対し慰謝料など600万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴していたことが分かった。

訴状などによると、女子生徒は同級生から無視されるなどのいじめを受けたことが原因で4年前に摂食障害と診断され、学校をおよそ240日間、欠席した。保護者は学校側に「いじめ重大事態」に当たるとして調査を求めたが、学校や市の教育委員会は調査しなかった。

女子生徒の母親は「死んでたかもしれない大変なことが起きてるのに、軽く扱われてしまった。辛かったっていう気持ちはどこに、どうしたらいいのって思います」と話している。

参考資料

いじめで不登校になった15歳少女の『5か月間』取材…少女は学校に行きたい「卒業式くらいは心配なく過ごさせて」教育委員会に直接訴えた思いMBS NEWS (2023年6月5日) 他

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