東海大学山形高校陸上部員傷害事件

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山形県の私立東海大学山形高等学校に通っていた女子生徒(2025年度高校3年生)は、高校1年の春頃から所属している陸上部の複数の部員から、合宿の部屋割りを決める際に仲間外れにされたり、部活動の練習場所や時間の連絡を共有されないなど集団内で孤立させられた。

娘の様子に異変を感じた両親は娘から事情を聞き、「いじめの重大事態」に当たるとして2024年9月に学校側に調査を求めたが、2025年6月、学校側から「調査の結果、生徒たちに悪意はなかったのでいじめではないと判断した」との回答があった。

女子生徒はその後、不登校となり、「不安障害」と診断されて、2025年12月末現在も学校に通えない状態が続いているという。

2025年7月に両親は「いじめ重大事態に係わる申し立て」を行ったが、9月に「いじめ重大事態には当たらない」と学校から回答があったという。

民事損害賠償請求訴訟

提訴

2025年12月18日、女子生徒の両親は再調査の実施を求めても学校側が応じていないとした上で、学校の調査過程の開示や娘に対する心理的なケアなどを求め、学校側に対し損害賠償を求めて提訴する方針を記者会見で明らかにした。

女子生徒の父親は「娘が不安障害になって不登校になってから結構な日数が経っているのに、いじめの重大事態ではないので再調査はしないとの回答がくるだけで一向に動いていただけないことに憤りを感じている」と話している。
一方、東海大学山形高校は取材に対し、女子生徒と部員との間で何らかのトラブルがあったことは把握しているとした上で、

女子生徒に対する部員の行為はあったと認めた上で、「学校での調査の結果、いじめの重大事態にはあたらないと判断した。その判断は変わらない。」「今後は代理人を通し保護者とやりとりをしていく」とコメントしている。

参考資料

女子生徒が部活動内でいじめを受けたとして山形市の私立高校を提訴する方針 高校「調査結果で判断」山形放送 (2025年12月18日) 他

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