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山形県立山形中央高等学校の女子生徒(高校1年生)は、2022年(令和4年)4月の入学直後から、同じ陸上部の3年生と1年生の女子生徒、計4人から「中央(高)に来るな」「部活をやめろ」などと言われたり、すれ違いざまに「きもい」と言われてごみ箱を蹴飛ばされたりする暴行を受けた。5月に学校側が「いじめ」と認定した後も暴行は続き、女子生徒は適応障害と診断され、10月に症状が悪化して入院を余儀なくされた。2023年1月現在も通院を続けている。
2022年12月19日 被害者の女子生徒の両親は、高校を設置•管理する山形県と、暴行に関わった女子生徒4人を相手取り、慰謝料など550万円を求めて提訴した。
事件の経緯
2022年4月(入学直後)から 被害者の女子生徒は、同じ陸上部の3年生と1年生の女子生徒、計4人から「中央(高)に来るな」「部活をやめろ」「SNSのフォローを外そう」などと言われたり、わざと肩をぶつけられ「何もしないなら部活辞めて」と言われたり、すれ違いざまに「きもい」と言われてごみ箱を蹴飛ばされたりする暴行を受けた。
5月 学校側が「いじめ」と認定した後も暴行は続き、女子生徒は適応障害と診断された。
10月 女子生徒の適応障害の症状が悪化して3日間の入院を余儀なくされた。
2023年1月現在も女子生徒は通院を続けている。
学校の対応
2022年5月に校内の対策委員会で、この問題を「いじめ」と認定したが、適切な対応を取らなかったために、その後も女子生徒への暴行は継続した。
被害者の両親は、重大事態の認定や加害生徒の指導を何度も学校や山形県教育委員会、警察に求めたが拒否された。
民事訴訟
2022年12月19日 被害者の女子生徒の両親は、「学校はいじめと認定しているのに(何もせず)加害者を守っているようだ。県教委にも対応をお願いしたが、一切連絡がなかった」として、高校を設置•管理する山形県と、暴行に関わった女子生徒4人を相手取り、慰謝料など550万円を求めて提訴した。