ガン様こんにちは

ガン様こんにちは2

匿名希望

2005年3月1日

 数日前から脱毛が激しくなってきた。昨夜洗髪後の脱毛した毛はカツラが作れそうなぐらいだ。先月入院前にショートカットにしておいて良かった。頭頂部とこめかみ辺りは頭皮が見えるくらいになった。帽子を常に目深に被ることにした。
 昨日の血液検査の結果は、白血球が4,400だった。先週検査をしていないので判らないが上昇しているはず・・・通常が6,200、2/9 5,200 先週は多分3,400ぐらいだったのではなかろうか?何ともアバウトな気がするが・・・先週診察の時に、血液検査がいるのではないかなぁ〜と思いながらそのまま言わずに診察までの長時間を待合室で過ごした。思いついたらすぐ言うことが大切。学習した。センセも看護師さんも忙しい。忘れる時もある。今朝の朝日新聞1面『診察室から②』を読むと更に納得。
 病院から明日入院との連絡あり。2回目の抗癌剤点滴投与治療。(ファルモンビシン・エンドキサン・タキソテール)こちらの都合に合わせて入院手続きで随分工面してくださったようで、ありがたい。


MRI検査の時の失敗談

技師「手を握ってください。
私・・技師さんの手を握ろうとしたら・・
技師「・・あのご自分の・・」
私 「ああ・・」
つい男前やったので、と言うわけではないけれど病院というものに、とんとご縁がなく血圧を測ったりすることもあまり無く病人初心者である。
 昨日の血液検査の看護師さんは、とても上手で、安心できた。まず消毒綿で左腕の肘の内側から拭きながら、
看護師「いつもどの辺りをしておられますか」
私 (この辺り)と肘の内側を顔で表す。
看護師「そうですか」 軽く叩いて血管を浮かせて「少し痛いですよ」
消毒綿を消毒した腕の上に置いて針を刺し採血。針を抜いてすぐに新しい綿で止血。更に止血しながらガーゼに換え、テープをXに確実に止めた。
看護師「お疲れ様でした。暫く3分ぐらい押さえて下さい。ありがとうございました。」
私 「ありがとうございました」思わず深く頭を下げた。
当たり前のなんでもない採血だろうけれど、こんなに上手に的確にしてもらったのは初めて。まず消毒綿を机やシーツに置かれるのが常だった。その置いた綿をまた針を刺した所にされるとヒヤリとする。点滴や採血で何度となく針を刺されるので神経質になっているのかもしれないけれど感染症などに敏感になる。ガン様以外のことで病気にはなりたくないので、くわばらくわばら唱える私である。


2005年3月8日

 2回目の入院から退院してきて4日目。
 今回は前回に懲りて、前日夕食から絶食して3月2日の入院の日を迎えた。白湯だけを飲んで「いざ行かん。」身構えて行ったら「1時ごろからしましょうか」・・・おおおベッドに仰臥する。昼食も断り、いよいよ点滴の針を刺す。「痛っ!」「ふーうっ」再度やり直し。
(頼む・・)プスリ、今度は上手くいった。ピンク色の抗癌剤がぶら下げられる。左手は動きが取れない。右手で酸素量や検温、血圧それらの検査が定期的に行われる。透明の抗癌液に取り替えられ続行。先ほどの脳天に突き上げる痛みで涙が滲む。点滴液が無くなると同時に今度は吐き気止めの点滴に替えられる。ステロイド系の薬も含まれているらしい。次から次へと点滴液の袋が取り替えられる。夕食も断り絶食状態が24時間になる。始めたのが午後1時15分頃からだったので、前回から察するに夜の10時頃に嘔吐がくるなと思っていたら案の定9時45分に1回目の嘔吐がきた。今回は何も食べていないので嘔吐物は液体ばかりだ。2回目がすぐ襲ってきた。点滴に眠剤も9時頃から加えられているが、嘔吐するときには目が醒める。3回目以降はもうはっきり覚えていないが、十数回嘔吐する内に夜が明けた。胸やけ状態。つわり状態と似たような胸がつかえたような感じがずっとある。朝食に三部粥がくる。持参した『梅しそ』をつけ7割食する。飲み物は吸い口に入れられた氷が溶けるのを口にするだけ。それが美味しい。点滴は相変わらずずっと左頭上にぶら下がっている。トイレに行くときも一緒。バリアフリーになっているので、コロコロ転がしてトイレの中に連れて行く。排尿の量もよく順調。左手が使えないとどんなに不便か実感する。トイレや洗面所、食品の包装、など等、手の不自由な人、足の不自由な人にとって優しい設備や構造を考える。実感として考える。
 昼食に五分粥。3割食する。夕食も五分粥を3割食する。眠剤の点滴が加えられ就寝。
 翌朝センセから退院しても良いとのお言葉をいただく!昼食は五分粥と牛乳を200cc。栄養をつけて何とか退院に漕ぎ着けよう。10時入浴。シャンプー。脱毛。脱毛。もう金糸侯状態?風呂上がりにエビアンを200cc。すっきり、さっぱり。気持ちがいい。昼食、五分粥とおすまし少々。点滴は無しということで、針がはずされる。やっと左手が解放される。夕方6時、迎えを待って退院。
 5日、気分が悪くずっと横になる。6日も同じく気分が悪い上に酷い偏頭痛。バッファリンを2錠朝食後の吐き気止の薬と飲む。横に休む。こんな調子で明日から仕事ができるか不安になる。食事はほとんど素うどんをすする。
 7日、心配をよそに元気に目覚める。出社。6時過ぎ退社。それまでまーまー元気に過ごせた。もっぱらうどんと白湯。吐き気がだいぶおさまった。眠剤も昨夜で無い。就寝。朝早くから目が醒め、眠れない。
 8日、チーズ蒸しパン1個食する。頭痛がしたが風邪薬を服用しておさまった。頭はキューピーちゃん状態。ベレーを被りイヤリングでお洒落アップ!後は笑顔でマスク。

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