校門改修公金支出賠償請求訴訟
法廷報告 (第6回公判)

法廷報告(第6回公判) 一九九二年一月二二日 神戸地裁203号廷
いよいよ衣川校長•尋問 門扉撤去の策謀者の一人
前公判で私たちは、三名の証人尋問の要請と監査委員会議事録の請求を求めていましたが、今回の法廷で申請のまま証人尋問が認められ、その順番も、衣川校長を最初に、と決った。また、議事録は項目を絞って請求することになった。
三名の証人申請は被告側からも出ていて問題はなかったが、尋問の順番で、衣川校長を最後に、と主張する被告側と原告側とが対立。裁判官どうしの話しあいの結果、私たちの主張が認められた形になった。
衣川校長は、石田さん死亡の後、野村前校長の後釜に県教委から天下ってきた人物で、強引に門扉撤去を進めた中心人物の一人であり、事件後の学校
その衣川校長が、いよいよ次回、四月二ニ日•午後一時半~三時の法廷に立って証言する。これでようやく私たちの裁判も実質的なやりとりの段階に入ることになった。衣川校長がどう証言するのか、どのようにして策謀が進められたのか、是非、その目その耳で直接に傍聴して下さるようお願いいたします。
なお、この日は裁判の後、四時頃から近くの会場にて講演•並びに裁判報告会を準備中です。よろしく。
出席者 弁護士 金子•秋田•青木•峯本
原告団 曽我•河村•山本•森池
傍聴人 室•北田•小野•沢井•浅沼•田村•泉•筒井•加納•山田弁護士事務所 他三名(計二一名)
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