会員の皆様の著作
『スクールソーシャルワークの可能性―学校と福祉の協働・大阪からの発信』

山野則子 (著) 峯本耕治 (著) ミネルヴァ書房 出版 2007年刊
<内容説明>
はじまったばかりのスクールソーシャルワーカーの活躍を描く。スクールカウンセラーや養護教諭とともに様々な問題に悩む親子に、社会的問題を含めて解決にあたる事例を紹介します。今までにない児童生徒へのアプローチに非常な関心がもたれています。
<目次>
はじめに
Ⅰ スクールソーシャルワークの可能性
1 子ども家庭相談体制におけるスクールソーシャルワーク
2 スクールソーシャルワークの役割
3 日本のスクールソーシャルワークの流れ
4 大阪府スクールソーシャルワーカー配置事業について
5 各市町村の工夫
Ⅱ スクールソーシャルワーカー学校に入る
1 校内での苦悩の取り組み―非行
2 閉ざされた家庭に開かれた扉―ネグレクト
3 つながりからつながりへ―虐待
4 学校には見えにくい―不登校
5 サインA、サインB─発達
Ⅲ 校内のシステムづくり、連携システムづくり
1 校内システムができるまで―スクールソーシャルワーカーが入っていない学校での取り組み
2 枠を越えて、小中連携会議へ発展―スクールワーシャルワーカーからの取り組み
3 連携事例検討会によって不可能が可能になる――市教委からの取り組み
Ⅳ 福祉機関を知る
1 福祉事務所と学校のかかわり
2 児童相談所と学校のかかわり
Ⅴ 海外のスクールソーシャルワーク
1 アメリカのスクールソーシャルワーク
2 カナダにおける子どもの教育機会の保障とスクールソーシャルワーク





